「自立援助ホーム」って?
自立援助ホームは、なんらかの理由で家庭と離れた子どもたちの暮らしの場です。
子どもが自立していくには、生活のリズムを整える、お金の使い方を考えるなど、生活していくスキルを身につける必要があります。しかし、それを子どもが一人で身につけていくことは困難です。
自立援助ホームでは、子どもが、学校に通う、職場に通うという生活をしながら、自立していけるように、さまざまな大人が子どもと一緒に考え、サポートしていきます。
子どもセンター帆希は、子どもシェルター「はるつげ荘」を運営してきた中で、シェルターに避難した子どもが、退所先が見つからず、これまで通っていた高校や大学などに通えなくなるというケースを数多くみてきました。
学校という大切な居場所を守りたい、そんな思いから、自立援助ホーム「かぜまちの家」を開設しました。