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理事長あいさつ

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子どもセンター帆希は、皆様のご支援で支えられています。ぜひ、私たちの活動を支えてください。

 

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理事長退任のご挨拶

 

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 

私は、平成25年10月に法人を設立して以来、子どもセンター帆希の理事長を務めて参りましたが、この度理事長を辞任し、後藤弘子理事に理事長の職を担っていただくことになりました。これまでの皆さまのご理解ご協力に深く感謝します。

 

この間26年12月には、みなさまのご支援のもと、念願の子どものためのシェルターを開所することができましたが 、開所後まもなく職員が退職するという全く予想しなかった事態が起き、他の理事やその他の皆さまの懸命な努力、ご協力にもかかわらず、代わりの新しい職員を採用することができなかったため、やむなく平成27年8月25日の臨時総会においてシェルターの一時休止を決議致しました。皆さまから、子どものためのシェルターに対して、大きなご期待とご支援をいただいたにもかかわらず、施設の休止に至ったことは、私をはじめ、理事一同の見通しの甘さによるものと言わざるを得ず、誠に申し訳なく思っています。シェルターの運営という事業について、私たちの誰にも経験がなく、手探りの状態であり、気持ちだけは子どものためのシェルターを作りたいという情熱で突き進んだ結果であると考えています。

 

もちろん、私たちは、シェルターの運営を諦めたわけではありません。これまでの経緯を教訓として今度こそ組織を確実なものとし、シェルターを円滑に運営していかなければなりません。私たちはその、施設休止後も、そのための話し合いと、職員の採用活動、ボランティア養成と法人の目的をご理解いただくためのセミナーの開催準備などを続けて来ました。これらの作業に一定の目処がついたと判断されたので、昨年12月22日の理事会において、私は理事長の職を退くこととし、理事会の承認を得ました。

 

シェルターは、後藤新理事長のもとで、まもなく再開されるはずです。今後ともどうか帆希をご支援くださるよう心からお願い致します。

 

まずは略儀ながら書中をもって御礼かたがた退任のご挨拶を申し上げます。

 

平成28年1月

 

特定非営利活動法人子どもセンター帆希

前理事長 金 子 重 紀

理事長就任のご挨拶

 

新年あけましておめでとうございます。

 

昨年中は、帆希の活動に関しまして多大なご支援を賜りまして誠にありがとうございました。また、シェルターの休止などの関係で、いろいろとご心配とご迷惑をおかけいたしましたことに対して心からお詫び申し上げます。

 

昨年の理事会での金子重紀理事長の辞任の意思表明を受けまして、理事の互選により、私後藤弘子が新たに理事長に選出され、この1月より理事長としての活動を開始することになりました。

 

これまで帆希では、副理事長として理事長を支える立場で活動を行ってまいりましたが、このたび理事長として帆希の舵を取っていくことになりました。なにぶんにも不慣れなことから、いろいろと不安もございますが、これまでの金子前理事長の舵とりから学びつつ、帆希の設立の理念に立ち返りながら活動していきたいと思っております。

 

今先が見えずに不安な気持ちでいる子どもたちが、少しでもほっとできると感じたり、ゆっくり手足を伸ばして体や心を休めて、一歩前に踏み出す勇気や力を蓄えることができる。一人じゃないと思えたり、いろいろな気づきや学びがある。これまで泣いたり怒ったり笑ったりすることができなかった子どもたちが安心して自分の気持ちを表せる。そんな子どもの居場所を作るお手伝いを、理事の方々や支援をしてくださる方々とご一緒にできればと考えております。

 

加えて、子どもたちだけではなく、帆希に関係するすべての方たちがほっとして、自分の居場所だと思える。そのような活動を心掛けていきたいと思っております。

 

おかげさまで、休止してご迷惑をおかけしておりました「はるつげ荘」の再開の目途もなんとかつき、4月の再開を目指して関係者一同毎日頑張っているところでございます。

 

みなさまには、これまで以上に子どもセンター帆希に対してご支援とご助力、ご助言を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 

これからも子どもセンター帆希を宜しくお願い申し上げます。まずは略儀ながら書中をもちまして就任のご挨拶を申し上げます。

 

平成28年1月

 

特定非営利活動法人子どもセンター帆希

理事長 後 藤 弘 子

設立趣旨

1 1994年、我が国は、子どもの権利条約を批准しました。その第6条には、「締約国は、子どもの生存及び発達を可能な最大限の範囲において確保する」とうたわれ、すべての子どもは成長発達権を有することが確認されています。

 

しかし、残念なことに、子どもの権利条約の批准から20年たった今でも、我が国では、自らの成長発達の権利を十分に実現することができない、大勢の子どもたちがいます。

 

親からの虐待、貧困、非行、障がいや病気など、必ずしも本人の力ではどうしようもないことから、子どもたちはその居場所を失ってしまいます。居場所を失った子どもたちは、ある子どもは、生きるために非行に走り、またある子どもは、大人の欲望の犠牲者になり、またある子どもは、社会の枠からはじき出され、反社会勢力に取り込まれていきます。

 

子どもたちを見守り育てるため、私たち大人が用意した児童福祉法は、18歳未満の子どもだけを対象にしています。年齢が高くなればなるほど、子どもの抱えた困難は多様になり、その深刻さは増していきます。しかし、困難を抱えた子どもが自立するために必要な周囲からの支援は、年齢が高くなればなるほど、手薄になっていきます。

 

私たちは、これまでの制度では掬いきれない、困難を抱えた子どもたちを、大勢見てきました。そして、私たち自身が無力であることを、常に思い知らされてきました。

 

2 こうした中、私たちの諸先輩が、2004年の東京を皮切りに、各地に子どもシェルターを設立し、各地の居場所のない子どもたちに対し支援する事業に挑んでいます。そして、他の地域と同じように、千葉県にも、今晩安心して泊まれる場所がない、助けを求めている大勢の子どもたちがいるはずです。

 

私たちは、千葉県で子どもに関わる大人として、千葉県の子どもたちのために、子どもシェルターを設立する決意をしました。

 

私たちは、それぞれの専門分野と熱意を持ち寄り、力を合わせます。今まさに行き場がなく助けを求めている子どもたちに、安心して過ごせる場所と食事を用意します。多くの困難を抱えた子どもに寄り添い、子どもとともに、その困難に向き合います。子どもの自立を見守り、手助けが必要であれば手を差し伸べ、子どもの背中を押します。

 

私たちは、この法人を「子どもセンター帆希(ほまれ)」と名付けました。この名前には、豊かな海に恵まれた千葉県の子どもたちを海を進む帆船に見立て、子どもたちの希望に向けての航海を、帆に力を与える風となって後押ししたいとの、私たちの決意が込められています。

 

3 すべての子どもたちが、人としてこの世に生まれてきた幸せをかみしめ、子どもの権利条約にうたわれたように、その成長発達の権利を十全とし、やがて我々と同じ社会の一員としてともに歩んでいくことを願い、本法人の設立の趣旨といたします。

法人概要・理事

法人概要

 

法人名

特定非営利活動法人子どもセンター帆希

 

設立

平成26年1月21日

 

本店所在地

〒260-8685 千葉市中央区南生実町1412

千葉明徳短期大学内

 

事業

1.子どもシェルター運営事業

2.困難を抱えた子どもに対する法的支援活動事業

3.未成年後見に関する事業

4.子どもの権利に関する広報・啓発活動  など

 

定款

定款をご覧になる方はこちら (PDF形式)

理事

事業報告等

特定非営利活動法人子どもセンター帆希

 

〒260-8685 千葉市中央区南生実町1412

千葉明徳短期大学 内

TEL : 043-209-2965

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